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「楽しかったから、また来ました!」

よく晴れた冬らしい朝の一番乗りは前回初参加のお二人でした。
「楽しかったから、また来ました!」

午前の部、まずはスタッフIさんが、手・指のストレッチを伝授。

少し温まってきたところで、足腰も。

「私は歳だから、皆さんみたいにできないのよ」と言いながら、しっかり、できているIさん。

体が温まって引き締まったところで、午前のお題は「おしゃれ」。
みんなに「いい色だね」と言われて、「たくさんいただいた中の一枚」と本日のコーディネートを説明するKさん。

着物の帯をバッグに変身させたAさん。リサイクルと呼ぶには素敵すぎる。

話は、参加者さん企画の『着物で草加を練り歩こう』へ。

「みんなって、何人でやるんですか?」の質問に、企画委員Kさんは「そういうことを皆さんで話しながら、できることを楽しくやって、これぐらいのことはできたなあ、ただ、楽しもうでいいんじゃない?」

できることを無理なく、強制はしないが陽だまりのスタンス

Kさん曰く、
「皆さんはどうか分からないけど、私、新しいことの発想が動かなくなっちゃったと思うの。だから、ちょっとやってみない?」
「歴史は繰り返していくんだから、そのときに新しいと思う人もいれば、『あれは古い歴史だよ、だけどさ』と言ってくれる知識のある人も出てくるわけじゃん」に陽だまり代表も感動。

Kさん:「みんな宝物(着物)をしまっちゃってあるじゃん。だから、それをさ、ひけらかそうぜ」に、みんなで大笑い。

わいわい、がやがやしているうちに、いろいろなアイディアが出てきます。

とにかく楽しく、にこにこ笑いながら草加の街を練り歩く・・・この企画の現実化まで乞うご期待。

男性陣も負けません。
体調不良の奥さまの看病で二日間もうろうとしていたとおっしゃる80代のMさんを元気づけたいと皆さん。

そんな二日間の体験を交えつつ、長野県阿智村「桃の花街道」について写真を見せてくれるMさん。

大声で別の話を始めた90代のIさんに、
Mさん:「ちょっと黙ってて、(発表が)終わったら花の写真あげるからね」
Iさん:「黙ってると、くたびれてきちゃうのよ」
Mさん:「黙っていて死んじゃう人もいますからね」
なかなかのブラックジョークですが、みんな大爆笑。
陽だまりにタブーはありません(笑)!

服部代表

ここは生も死もごちゃ混ぜで出てくるから頭がくるくる。
死にたいと言ったと思ったらサプリメントは何飲めばいい?
イヤハヤ面白い!!
やりようによってはどちらか一方に向かう危険性はあるけどね。
でもそれが普通だよね。

前回の木曜陽だまりに初参加の床屋のOさんに、Mさんの事前準備なしの天然広報活動が開始され。。。
Mさんがカットモデルに!

2回目の参加「もう私は何もできないんですよ」と何度もおっしゃっていたOさん。
しかし、Oさんの中の職人魂に火が付きました!

震えていたOさんの手がどんどんシャープになっていくのを目撃する人々。

そして午後の部は、第18回川柳マガジン文学賞大賞受賞の石川和巳さんが見学にいらっしゃいました。
受賞作品『うたた寝』をやさしいトーンで詠んでいただきました。

受け取る人それぞれの感覚に訴える
エッセンス満載の一句一句に、
「上品だよね」との声。
情景が浮かんでくるような川柳と声に皆さん、酔いしれます。

いつもの「読んでみよう、聞いてみよう」も
参加される方々の持ち寄るエネルギー次第で
毎回違います。

まずは『こめんぶくあわんぶく』。

皆さんが談笑中にTさん、何をしてるんですか?と思ったら、

『夕鶴』の脚本を仕上げていました!

配役を発表。

つう役を快諾した22歳Tちゃんに
演技指導するTさん。

最後は紙芝居『昭和の窓』と『みいちゃんのかぞえうたあそびうた』

Kay

いつものように、あっという間の一日でした。

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